実は年収から手元に残るお金(手取り)は、年収の約75〜80%程度です。でも、正しい節税の知識を使えば合法的に手取りを増やすことができます。
この記事では手取りの仕組みと、すぐに始められる節税方法を4つわかりやすく解説します。
① 手取りとは?年収から何が引かれているの?
「年収」と「手取り」は別物です。年収とは会社が払ってくれる総額のことで、そこから次の3つが引かれて、実際に口座に振り込まれる「手取り」になります。
- 社会保険料(健康保険・厚生年金・雇用保険):年収の約15%
- 所得税:収入が多いほど税率が高くなる(5〜45%)
- 住民税:前年の所得に対して一律10%
でも節税を使えば、この差を合法的に縮めることができるのじゃ🦉
自分の手取りを正確に知りたい場合は、はかるんの計算ツールで確認してみましょう。
② 年収別の手取り早見グラフ
年収ごとの手取り額(概算)を棒グラフで比較しました。青が手取り、赤がひかれる金額です。
だからこそ、次に紹介する節税方法が効いてくるんじゃぞ💡
③ 節税①:iDeCo(イデコ)で老後資金を作りながら節税
iDeCoとは?
iDeCo(個人型確定拠出年金)とは、毎月一定額を積み立てて老後に受け取る年金制度です。普通の貯金と大きく違うのは、掛け金が全額「所得控除」になる点です。
「所得控除」とは、税金を計算するときに収入から差し引いてもらえる仕組みです。控除が増えるほど税金が安くなります。
所得控除に!
iDeCoで実際にいくら節税できる?
- 年収500万円・毎月2万3,000円積み立てた場合
- 年間の節税額:約5万5,000〜6万9,000円
- 30年積み立てると節税総額は165万〜207万円にも!
iDeCoは60歳まで引き出せないのがデメリットですが、老後資金を作りながら節税できる「一石二鳥」の制度です。
- 口座管理手数料が業界最低水準
- 投資信託のラインナップが豊富
- スマホアプリで簡単管理
④ 節税②:NISA(ニーサ)で投資の利益を非課税に
NISAとは?
普通、株や投資信託で利益が出ると約20%の税金がかかります。NISAは、その税金がゼロになるお得な制度です。2024年から「新NISA」になり、年間360万円まで、生涯1,800万円まで非課税で投資できるようになりました。
NISAとiDeCoを比較してみよう
- 国内株・投資信託の売買手数料が無料
- 100円から積み立て投資が可能
- NISA口座は無料で開設できる
⑤ 節税③:ふるさと納税で返礼品ももらいながら節税
ふるさと納税とは?
好きな自治体に寄付をすると、寄付額から2,000円を引いた金額が翌年の税金から差し引かれる制度です。さらに寄付先の自治体からお肉・お米・魚介類などの返礼品がもらえます。実質2,000円の自己負担で豪華な返礼品がもらえるとして大人気です。
「ワンストップ特例制度」を使えば、確定申告も不要で簡単に申請できるぞ🎎
- 全国の返礼品をまとめて検索できる
- ワンストップ特例制度でかんたん手続き
- ポイントが貯まるサイトもある
⑥ 節税④:生命保険料控除で払った保険料が節税に
生命保険料控除とは?
生命保険・医療保険・個人年金保険などに加入して保険料を払っている場合、その保険料の一部が所得から差し引かれる(控除される)制度です。年末調整や確定申告で申請するだけで、すでに払っている保険料が節税に使えます。
どのくらい節税できる?
生命保険・介護医療保険・個人年金保険の3種類それぞれに上限があり、合計で最大12万円の所得控除を受けられます。年収500万円の人なら年間約2万円前後の節税効果です。
すでに保険に入っている人は、年末調整の「保険料控除申告書」に記入するだけでOK。申請しないと損なので必ず忘れずに!
- 相談は何度でも無料
- 複数社を比較して最適なプランを提案
- オンラインでも相談可能
⑦ まとめ:4つを組み合わせると最強
今回紹介した4つの節税方法は、どれか1つだけでも効果がありますが、組み合わせることでさらに大きな節税効果が得られます。
年収500万円の人でも年間10万円以上の節税が狙えるのじゃ!
難しく考えずに、まず1つから始めてみるのじゃぞ🦉
- 手取りは年収の約75〜80%。税金と社会保険料で約20〜25%が引かれている
- iDeCo:掛け金が全額控除。老後資金を作りながら節税できる一石二鳥の制度
- NISA:投資の利益が非課税。いつでも引き出せて柔軟に使える
- ふるさと納税:実質2,000円で返礼品がもらえる、最もわかりやすい節税
- 生命保険料控除:すでに保険に入っている人は年末調整で忘れずに申請
まずは自分の手取り額を計算ツールで確認して、どの節税から始めるか考えてみましょう!